zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

マフラーとエアクリーナー交換その後

先日、マフラーとエアクリーナーを交換したので先週末、朝駆けに行きました。

エンジンを始動すると、ノーマルの国内仕様よりやや大きめの低音が響き渡りました。ようやくハーレーの音になったと言って良い感じでございます。アイドリングはノーマルよりは大きく鼓動感が増しておりますが、近所に迷惑が掛かるといったほどではないと思います(多分・・・・(^^;))。

走り出すと小気味よい低音のハーレーのあのドッドッドッという鼓動を伴う音になっておりました。決して下品な感じではなく、私的には丁度良い感じの爆音(笑)になったと思います。走りについては、これまで下道では4速は低回転域で非力な感じで結構な速度が出ていないとちょっと使えなかったのですが、わりと低い速度でも使えるようになっておりました。3速についても低速でのノッキングが減少してかなり粘り強さが向上している印象です。なんといいますか・・・・・燃料がたくさん燃えている感じがいたします。しかし30分ほど走行していると突然、低速でプシュッとエンジンがくしゃみを起こし始めました。発進時または極低速からのスロットルの開け始めでくしゃみをいたします。アフターも若干出始めました。これは燃調が薄いことを意味しております。その日はFP3のオートーチューンを3回実施いたしましたが結局改善されませんでした。今回、装着した北米マフラー+16mmパンチアウト加工ですが、12mmまでは燃調の必要が無いということなのと、私の北米マフラーは触媒が装着されているようなので16mmとはいえ、そこまで大きな燃調の変更は必要ないと思われるのですが・・・・・・。FP3に実装されているスクリーミングイーグルのスリップオン+ハイフローフィルターのマップで良いと思うんですが、どうしたものか・・・・・・。最初は非常に良い感じだったのに途中からおかしくなった印象がありましたので、もしや二次エアを吸っているのではと思いエアフィルター点検いたしました。

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エアクリーナーを外して点検したところプレートとスロットルの接続部のネジが1本緩んでおりました。小さなネジでしたのであまりトルクを掛けなかったのですが、振動で緩みが生じたようです。原因はたぶんこれですね。今度はやや強めにトルクをかけて装着いたしました。

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今日は晴れたのでお昼前から、FP3のマップを再インストールしてオートーチューンを実施いたしました。

エアクリーナーの再装着後はエンジンのくしゃみやアフターは納まり、かなり力強い走りが戻ってまいりました。良かったぁ~~~。

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下道をしばらく走って高速で高回転を使用して、できるだけ広い範囲の回転域を使用するようにいたしました。

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先週は天候が悪く、途中で土砂降りに降られてしまいましたが今日はめちゃくちゃ暑かったです。

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帰投後、オートチューンデータをバイクに書き込みを行い燃調の補正は完了です。

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今日はこの後、ニンジャのほうも動かしたので、スポーツスターはここまででございます。オートチューン後の感じはまた来週の朝駆けで確認いたします。何はともあれうまくいって良かったです。