zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

XL1200CXオイル交換

スポーツスターを昨年の6月末に納車して以来、1年1ヶ月かけてようやく走行距離3000kmを突破。途中、オイル漏れで2回、カスタムで1回合わせて2か月程ショップに預けていた期間を差し引いても、あまり走って無いですね。ニンジャは同じ期間で5000km程走ってます。キャブ車ですので状態維持のためどちらかというとニンジャを出すことのほうが多くなってしまいます。ショートツーリングの朝駆けが多いので走行距離は短めになちゃいますね。

f:id:zx900a:20200813171714j:plain

オイル交換前に燃料を満タンにしてからカーボンクリーナーをタンクに投入いたしました。ヤマルーブのこのPEAカーボンクリーナーで燃料12リットルの場合35mlが適量となります。ガソリンスタンドで給油ついでに入れようと思ったんですが、かなり混みあっていたので、高速のSAで投入。一旦これを入れたら燃料を使い切るまで走行する必要があります。このケミカルを使用するとエンジンオイルが劣化するためオイル交換前に使用するようにしております。

f:id:zx900a:20200813172519j:plain

f:id:zx900a:20200813172537j:plain

それにしても暑いです。霧島の山頂付近なのですが止まっているとあまり涼しく感じない。満タンから走行距離160kmちょいで燃料警告ランプが点灯。そこから40km程走行して給油いたしました。

f:id:zx900a:20200813173101j:plain

自宅に帰投しオイル交換開始でございます。オイルフィルターを緩めてしばらく放置してから、フィルターを外します。

f:id:zx900a:20200813173504j:plain

このフィルターは中身が金属メッシュとなっているため洗浄して繰り返し使用ができます。一般的な濾紙タイプのフィルターより油圧を下げる効果があるようです。あとアルミのフィン付きボディーなので若干ですが放熱効果が見込めるとのことでした。冷却効果ははっきり言ってわかりません(笑)。

f:id:zx900a:20200813174123j:plain

金属メッシュのフィルター部分を取り外してパーツクリーナーで洗浄いたします。

f:id:zx900a:20200813174301j:plain

オイルドレンホースからエンジンオイルを抜きます。約1600km使用ですが、汚れてますね。

f:id:zx900a:20200813174644j:plain

ミッションオイルも交換いたします。5/8のレンチでドレンボルトを外してオイルを抜きます。

f:id:zx900a:20200813174903j:plain

ミッションオイルのドレンボルトのOリングは新品と交換です。ボルトの締付トルクは19~40Nなので、Oリングを傷めないように中間より緩めの25Nで締め付けました。

f:id:zx900a:20200813175201j:plain

ミッションオイルは純正品よりも若干ワイドレンジなモチュールGEAR Competition 75W140を使用いたしました。

f:id:zx900a:20200813175514j:plain

プライマリーではなくインスペクションカバー側からオイルを入れました。約1リットル1本投入。

f:id:zx900a:20200813175854j:plain

エンジンオイルは今回からモチュール7100 20W-50を使用いたします。今回はバイク用を使用いたしましたが、ハーレーはエンジンオイルとミッションオイルが別なのでバイク用オイルをあえて使わなくてもいいんですよね。車用を使えるとなると選択肢も広がってまいります。オイルの銘柄選びが楽しくなりそうです。
1本目を投入して2本目を入れていると何かがおかしい!?オイルを投入していると何かオイルがサラサラしているような・・・・・・・・。

f:id:zx900a:20200813180556j:plain

ひぇぇぇぇぇ~~~~~っ!!!!!!!

ニンジャ用に買っておいた10W-40を入れてしまった(;・∀・)

ニンジャ用は中途半端に残っている開いている1本のみで残りは全部20W-50を思っていたのですが未開封が1本別に残っていたのをすっかり忘れておりました。

さてどういたしましょう・・・・・・・・・・・・。このまま突っ走るか、抜いて新たに2L入れなおすか・・・・・・・・・。モチュールのオイルは以前は違う粘度をブレンドすることが可能だったのですが、モデルチェンジしてからブレンドは推奨しないになってしまっております。このあとネットで色々調べたんですが、ブレンドして使用した場合、本来の性能を発揮できるかどうかメーカーが性能保証は致しかねるが使っても問題は無いようなネットの記事がございました。別にまったく違う銘柄のオイルが混ざってしまったわけではなく同一銘柄の粘度違いであるので問題は無いと私は判断いたしました。単純に計算すると20W-50を1Lと10W-40を1Lを足して2で割ると15W-45となります(計算がこれでいいのかわかりませんが)。ハーレーは20W-50を推奨している点と、最近の暑さは半端ではないので、冬場ならまだしも夏場に粘度を落としたオイルを使うのはちょっとエンジンにはよろしくないかなと思い2L新品の20W-50を用品店で購入してまいりました。痛い出費でございます。トホホホ・・・・・。

f:id:zx900a:20200813183001j:plain

ブレンドしてしまったオイルをドレンホースから空の容器に移します。このハーレーのドレンホースのおかげでオイルを汚さずに元の容器に移せました。オイルを汚さずにほぼ入れた容量が取り出せたので、そろそろニンジャもオイル交換時期ですので、このブレンドオイルはニンジャに使用することにいたします。ニンジャは10W-50か10W-40を使用しているので15W-45は粘度的にはまったく問題は無いですね。

f:id:zx900a:20200813184350j:plain

新しく買ってきたオイルを投入して完了です。疲れた(笑)。あとはゴロゴロしよう。

オイル交換が終わったら少し乗ろうと思っていたのですが、用品店にオイル買いに行ったりとことのほか時間が掛かってしまいました。とりあえずブレンドしてしまったオイルも無駄にならずに済みそうなので良かったです。これからは気を付けてよく確認してから栓を開けるようにいたしたいと反省しきりでございます。ボケ老人まっしぐらでございます。

ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。