zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

スポーツスター車検

早い物でスポーツスターを購入して3年がたとうとしております。3年で学生だった息子は社会人に、中学生だった娘は高校生になりました。私は最近耳が遠くなったような(笑)。というわけで車検時期がやってまいりました。

純正北米マフラーに16mmのパンチアウト加工を施したマフラーのため、このままでは車検に合格しないのでノーマルに戻します。

マフラーの前後は関係ないんですが、一応テープにフロント、リヤと書いて外しました。

3年前に交換したノーマルマフラーです。

ヒートガードを外してサイレンサーを外します。

マフラーの固定ボルトは13mmレンチ、ヒートガードは3/8BOX、サイレンサーの接続バンドが9/16のBOXの3種類の工具を使いました。後で気づいたんですが、マフラー固定ボルトは1/2のソケットだったような気がするんですが、13mmのレンチでも全くガタなく外せました。

マフラー取り外し完了。意外とサクッと外れました。

ノーマルマフラー取り付け完了です。基本、どちらもノーマルなので換装前と換装後は見た目何も変わっていない。北米と日本仕様では排気口の大きさが北米のほうがかなり大きくなっております。

マフラーが日本仕様のノーマルになったのでFP3でノーマルの燃調にマップを書き換えます。換えなければ燃調が濃いので車検OUTになると思います。

久しぶりにFP3を接続するのでアップデートにかなり時間がかかるかもと思ったのですが、ほとんど時間がかからずに起動いたしました。メーカーのデータ更新は最近はあまりないのかもですね。久しぶりだったので使い方を忘れてしまい、取説を見ながらノーマルデータのマップを書き込みました。

エンジンをかけたところハイフローエアクリーナーは面倒くさくてノーマルに戻さなかったので、ちょっと薄いですね。アイドリングの回転が若干高めです。まあ自宅とバイク屋の往復のみなので高回転を回さなければ問題ないでしょう。音は愕然とするほど静かです。ノーマルってこんなに音小っちゃかったけと思う程静かになりました。走っていてもドコドコ感もかなり薄れてしまっています。このあとバイク屋さんに車検に預けてまいりました。

バイク屋さんにいってスポーツスターを預けたら、丁度2022モデルの試乗会をやっておりまして、思いがけず新型車スポーツスターSの試乗いたしました。実車はなかなかファットでカッコ良かったです。スマートキーとなっておりキー操作が不要で、レバーとボタンでエンジン始動。試乗ルートは往復30分ほどの長いルートとなっており、かなり堪能させていただきました。

低速からかなりトルクがあってパンチのある加速が味わえました。エンジンは私がこれまで乗った車両ではドゥカティモンスターに近い感じです。モンスターはハイギアードなので下はスカスカですが、こちらは全域でパワーがある感じです。高回転ハイパワーのエンジンになったためこれまでのハーレーのドコドコ感はほとんどありません。ただこれはこれで有りだと感じました。とくに走行モードが5種類あって、レインモードは出力特性が穏やかになり一般道のロードモードはレインよりもパワーが出て低速でも扱いやすく、スポーツモードは明らかにパワーの出方が他のモードより強烈でした。車重も明らかに空冷スポーツスターより軽く、扱いやすかったです。これは乗ってみるとかなり魅力的な車両でございました。ただフォワードコントロールのポジションではパワーがあるためちょっとポジションに違和感を感じました。もし購入するならミッドコントロールに換装したほうが乗り易そうな気がいたしました。あとマフラーのヒートガードが直接触れる右足の太もも裏がちょっと熱かったです。

こちらは黒のスポーツスターS。

黒も引き締まって見えてカッコいいですね。

こちらはナイトスターです。こちらのほうが従来のスポーツスターらしいスタイリングですね。ナイトスターは試乗でも人気でした。私はちょっと予定があり時間が無かったので乗れなくて残念だったのですが、機会が有ったら乗ってみたいですね。

長居をすると契約書にサインをしそうになってしまうのでそそくさと退散いたしました。スポーツスターSに後ろ髪を引かれながら(笑)。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた✋。