zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

モンスター バッテリー交換&ラピッドバイク

先週、朝駆けで高速のSAを出ようとエンジンを掛けようとセルを押したんですが、セルを回した途端、いきなり電源がダウン・・・・・・。
以降メーターパネルも復活せず。
早朝、高速のSA、バイク動かず、まさに最悪の状況に陥ってしまいました。
キーをオンにしても電源は回復しないのですが、イモビライザーは点滅しているためメーターやコンピューターの不調では無いようです。
ロードサービス呼ぶしかないかと考えていたところ、しばらく置いてからもう一度キーをオンにしたところ、メーターパネルの表示が復活!
しかしヘッドライトがほとんど消えかかっておりました。
バッテリーがほぼ瀕死の状態のようです。
セルを押すとまた電源が切れてしまうため、そのまま一気に押し掛けでエンジン始動。
無事にエンジンが掛かった時は、マジでホッといたしました。
10年ぶりの押し掛けでしたが、最近の電脳マシンでもなんとかなりますね(笑)
10年前の押し掛けも確かモンスターでした・・・・・・。
もはやツーリングどころではなく、速攻、帰宅。
バッテリーをネットで注文です。
この型のモンスターはとにかくバッテリーにたどり着くまでが大変です。
外装、タンクを全バラしなくてはならないため非常に手間がかかってしまいます。
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バッテリーはGSのGT12B-4。
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タンクを全バラにするので、せっかくですから、エアクリーナーも交換することに。
BMCの高効率のフィルターを購入。
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高効率のフィルターを装着すると、ただでさえ薄いノーマルセッティングがさらに薄くなってしまうため燃調を補正するためラピッドバイクも購入。
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早速外装をバラします。
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ホースや配線を外して、タンクをフリーの状態に。
ほんとはタンクを下して作業したほうが良いのですが、O2センサーを外すのが面倒なため、ダンボールを車体に挟んで跳ね上げたまま作業を行いました。
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バッテリーの端子を外す前にプラス端子に装着されているヒューズを外さなければ飛んでしまうようなので、ヒューズを先に外してからバッテリーを下します。
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バッテリーを装着したら、続いてパワーフィルターを装着。
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最後にラピッドバイクの装着です。
装着に際しては赤いテープの印が付いているコードのカプラをフロント側シリンダーのO2センサーへ割り込ませて、印が無いほうのカプラはリヤ側のシリンダーのO2センサーへ割り込ませます。
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繋ぎ終えたら、バッテリーの端子にアースを取って完了です。
キーをオンにして、グリーンのインジケーターが点灯すればOKです。
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シート下のスペースがとにかく無いに等しいので、車載工具を下して、そこにユニットを配置いたしました。
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完了です。
さすがに深夜なのでエンジンは掛けられませんでした。
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早朝、調子を確認するためちょこっと走りに。
エンジンを始動したところ、掛かりが悪い・・・・・。
燃調が濃いようです。
ダイヤルを薄い方へ調整して再度始動。
今度は掛かりました。
排気ガスの臭いが少し強いです。
走り出してすぐに低速トルクが強くなっているのがわかりました。
モンスターの低速のギクシャクした感じが大分無くなっております。
しばらく走ってみたところアフターファイヤがまだ出るようなので、途中でダイヤルをわずかに調整して様子をみたところ、3回目くらいの調整で大分良くなりました。
特に中低速のパワー感がかなり良くなったように思います。
エンジンの回転数がアイドリングで少し上昇いたしました。
アフターファイヤも大分無くなりました。
これは結構いけてるかもしれません。
もうちょっと乗りたかったのですが、今日は家の掃除をすることになっているので渋々撤収です。
しばらくはこの仕様で調整しながら乗って見ようと思います