zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

チェーンルーブ

ZX-14Rのチェーンにそろそろ注油をする頃合いです。
ZZR-1400に乗ってる頃はワコーズのワコービスタックスを使用していました。
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以前通っていたドゥカティストアの店長にうちで使ってるからと進められて当時乗っていたモンスター900から使用してました。以来8年くらい使ってました。
粘度が非常に高いので割と飛び散りにくいほうだと思います。ただ付けすぎると粘度が非常に高いので飛び散ったオイルを掃除するのが大変です。
ちなみにニンジャは円陣屋至高というメーカーのCPOというオイルを2年ほど使用してます。
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たった50mlしかはいっていないにもかかわらず2000円以上するのは高すぎる気もしますが、使い勝手は割と良好です。
オイルをチェーンのコマに1~2滴づつ差して注油するのでちょっと手間がかかります。
オイル粘度が非常に柔らかいので少量でかなり浸透し、手でタイヤを回すと注油前より明らかにフリクションが低下しているのがわかります。
粘度が低いので飛び散ったオイルを掃除するのがとても簡単で、注油の手間と価格を除けばおすすめできるレベルのものだと思います。
難点なのは粘度が低いのでチェーンの両サイドの油分が飛ぶのが早くうっかりすると両サイドがサビてしまいます。
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ニンジャのチェーンもサビが発生してしまっています。
けして手を抜いてるわけではないんですけど・・・・・・・・
自分はだいたい600Kくらいで注油してますけど雨天未使用で車庫に保管しているのを考慮すればそれほど長いとはいえないでしょう。
ニンジャはハイパワー車では無いですしオイル自体の性能は比較的良好でホイールやマフラーの掃除がしやすいのでとりあえず使ってます。チェーンのかたノビとかも出てはいないようです。
ZX-14Rは新車整備でバイク屋が注油した以来まだ自分ではやってないので、色々ネットを調べて検討したんですが、思い切って今回はドライループなるものを使ってみようと思います。
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ドイツのメーカーのウルト HHS ドライルーブです。
今までドライタイプのチェーンルーブは気にはなってたんですけど、ちょっと使う気にはなれなかったんですが、この商品はネットでの評価が非常に高く、二輪の外車ディーラーのブログでも評価されているくらいでしたので、使う気になってしまいました。
使用に際しては、チェーンに付着した汚れや古いオイルを落とすようにかかれているので早速チェーンのお掃除です。
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掃除にはワコーズのクリーナーを使用しました。さすがに良く落ちます。
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掃除前の状態ですが、まだ新車からそれほど走行していないためそれほどひどく汚れてはいません。
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しかしホイールはごらんの通りの状態です。チェーンオイルが飛び散って埃をすってひどく汚れてます。
とりあえずクリーナーでホイールも掃除します。
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ホイールの掃除はこのモチュールのクリーナーを使って掃除しました。
水溶性の成分で塗装への攻撃性が少ないようなので使ってます。
掃除が終わり水分を飛ばしたら早速チェーンにドライルーブを吹いてみます。
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これがチェーンルーブを吹き付けたあとの状態です。
吹き付けるとスプレーワックスみたいな感じの液体がチェーンに浸透して、すぐ乾いた状態になります。
最初で適量が分からず、結構多めに吹いたんですが、どこに吹いたかわからないくらい透明で乾いたかんじです。
ですから使用するときはチェーンにマジックなどで目印をつけて使用されたほうがいいですね。
すぐ乾燥するので多めに吹いてもふき取りいらずで使い勝手は非常にいいです。
チェーンを直接手で触ると、わずかに表面がべた付きますがループ自体が手に付着することはありませんでした。
手でタイヤを回した感じは普通のチェーンルーブを使用した感じとかわりませんが、とにかくチェーンがドライです!!ドライルーブなんだからドライか(笑)
とりあえず走ってみないとわかりませんけど、もしかしたら永遠にリアまわりの油汚れとおさらばできるかもしれません。これ結構すごいヤツかも。