一昨日から封切られておりますゴジラ-1.0を観てきました。
シン・ゴジラは組織や政治をリアルに追求した内容でとても面白かったですが、ゴジラ-1.0の内容はまさに王道の怪獣映画といった内容でした。ゴジラの由来とかはほとんど触れずに、単純にゴジラ対人間の戦いが描かれており、細かいことは考えずに楽しむ映画です。特にVFXが素晴らしいです。ゴジラの絵面はほとんど人間視点で描かれているため迫力がすごい。
太平洋戦争終戦直後の設定とあって戦争の傷跡とかしがらみとかをうまくストーリーにからめられておりました。敗戦の絶望とゴジラ襲来の絶望感が全編にただよいますが最後は・・・・・・・とても良いラストでした。
作品中には旧海軍の著名な艦艇や航空機が極めてリアルに登場するためミリタリー好きにもお勧めでございます。
久しぶりにまた観たいと思えるくらい面白い映画でした。
これは怪獣映画の傑作といっても良いのではないかと思います。
当ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた✋。
