zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

タペットクリアランス調整

土曜・日曜と悪天候のためバイクだせず悶々としてます(笑)
バイクだせないので懸案だったニンジャのタペット調整を行います。
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センターカウル・アンダーカウル・サイドカバーを外し、タンクを外します。
タンクを外したら続けてイグニッションコイルを外します。
ヘッドカバーを引き抜く際、アッパーカウルステーが邪魔になるのでカウルステーのボルトを外します。
カウルステーにラジエターもマウントされているのでラジエターマウントボルトも外します。
 
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ボルトを外すとこんな感じでアッパーカウルがお辞儀をするので、あらかじめフェンダーにタオルなどを敷いてキズなどが付かないように養生します。これが結構重いので厚めに敷きました。
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あとサーモスタットに接続するヘッドカバーの真上を通るホースのサーモスタット側のクランプを緩めて向きを横へ変えます。これが小っちゃいネジなんですけどこれが当たるだけで抜けないんですよ。
ここまでやってようやくヘッドカバーが外せます。
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こんな感じでカムチェーン側へ引き抜きます。
これでカムシャフトとご対面です。あっ!カムの写真撮るの忘れた(笑)
カムかじってるし、あ~あ
続いてパルサーカバーを外して、24mmのソケットでクランクを回転させます。ローターに矢印で回転させる方向が刻印されているのでその方向に回転させます。逆回転はNGです。
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タペット調整は各気筒が上死点の位置で行うので、エンジン側の右上に刻印があるので、そこに1・4を合わせます。この状態で1番と4番がピストン上死点の位置です。2・3を刻印に合わせると2番と3番が上死点となります。
各気筒のカム山が必ず外側を向いた状態で調整します。
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バルブステムの隙間にシックネスゲージをいれて調整します。吸気側0.15、排気側0.20に合わせます。
おお!なんかエンスーな感じの写真ですね(笑)
若干緩めに調整して最後にトルクをかけるときに増し締めして微調整すると結構うまくいきました。
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調整が終わったらあとは、組み上げて終了です。
パルサーカバーを2年くらい前にヤフオクでゲットしたやつに変えて装着しました。
なかなかいい感じです。
 
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液体ガスケットが乾くまで試運転は丸1日くらい置いてやります。
これでまたしばらくは快調になってくれるでしょう。
クラッチレリーズも交換する予定でしたが今日は力尽きました(笑)
また気が向いたら交換します。