zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

GPZ900R修理その1

シフトチェンジ関係の故障により永らく放置していたニンジャの修理をこの10連休を利用して修理することにいたしました。Yahooブログも今年の12月に終了とのことですが、一応、7月にはてなブログに移行可能となるのを待って、そちらの方へ移行予定でございます。ZX-14Rの購入を機に始めたブロブも早7年となり、Yahooブログがなくなるのは残念ですが、最後の整備記事はGPZ900Rで締めくくらせていただきたいと思います。(整備以外の記事は7月までダラダラやります。(^^;))
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いつもは乗用車を入れている車庫を利用して、ニンジャの修理を実施。久々にニンジャの外装をバラします。
もう4年ほどエンジンを掛けていないので、シフト修理の前にエンジンを掛けるための作業を行いました。
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外装をばらした後は、プラグを外してシリンダー内に各気筒にそれぞれ2ccほどエンジンオイルを投入。しばらく置いてから短くセルをまわしては置き、またセルを短く回すを繰り返します。365日除湿器を稼働させているガレージに保管とはいえ4年も放置していたためシリンダー内は完全にオイル切れとなっていると考えられるため慎重に稼働準備を行いました。
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キャブレターも外して分解清掃を実施いたしました。しばらくやってなかったので大分やり方を忘れてしまっていて、かなり時間がかかってしまいました。
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分解清掃後、キャブをセットして始動準備完了です。インシュレーターゴムが固くなってきておりギリギリなんとか今回まで行けそうだったので、そのまま使用。
ただ装着はやりずらかったです。
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フューエルホースはカチカチに硬化してしまっていたため手持ちの市販ホースに変更。
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外付けの燃料タンクを接続してエンジン始動。4年ぶりにエンジンが息を吹き返しました。
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アイドリングは1000付近で極めて安定しています。エンジン音もとてもスムーズでございました。
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ただし、シリンダー内にオイルを投入しているため、最初のうちはオイルが燃焼して白煙が結構すごかったです。しばらくエンジンを掛けていたらだんだん出なくなっていきました。エンジン自体の調子は申し分ない状態といえると思います。
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エンジンが稼働状態となったところで、シフトチェンジ機構の分解のためエンジン側のスプロケットを外します。300Nの電動インパクトに26のソケットを装着してスプロケのナットを外しました。
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ここのナットは高トルクのためレンチで手で外すとなるとかなり手ごわいのですが、さすがにインパクトを使用するとあっさり外れました。
とりあえず本日は、エンジン始動をメインに予定していたため、シフト修理は明日以降に実施いたしたいと思います。まだ連休は9日ありますのでのんびりやります。