zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

GPZ900R フロントサスオイルシール・Fブレーキパッド・エンジンオイル諸々交換

超久しぶりに週末が連休となったので、昨年から放置してきましたニンジャのフロントフォークのオイルシール交換を行いました。

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基本、自分は面倒くさがりなので、出来ればやりたくないんですが、これからもこのマシンに乗り続けるためにはやらざるを得ません。(^^;。オイル交換すら面倒くさいと思うんですから(笑)。ハンドルとブレーキキャリパーを吊るすためスタンドを設置してフォークをバラします。

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Fブレーキキャリパー、フロントカウルを外します。

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ハンドルを外してインナーチューブのキャップを緩めてからフォークを外していきます。フォークの突き出し量は15mmです。

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いきなり分解後の状況です。作業中は手がオイルまみれになるので写真撮りづらいので写真が有りません(^^;。真ん中のT型工具はシリンダーユニットとアウターチューブを繋ぐボルトを外す時に使う特殊工具です。7年ぶり位に使うのでどこに置いたか忘れてしまい、探すのに苦労いたしました。バラしたパーツは綺麗に洗浄いたします。

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こちらはインナーのパーツです。スプリングとシリンダーユニット以外は交換いたします。

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インナーチューブにインナーブッシュ、アウターブッシュを装着してアウターケースにセット。新しいアウターブッシュのうえに古いアウターブッシュを重ねて、フォークシールドライバーで打ち込みます。

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アウターブッシュを打ち込んだ後は、フォークシールを続けて打ち込んで、リテーナー、ダストシールを装着。

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シリンダーユニットを挿入してアウターチューブと連結したらオイルを投入です。オイルはワコーズの10番を使いました。オイルをフォークに注入してインナーチューブを上下させてエアー抜きをしたら油面が落ち着くまでしばらく放置いたします。

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フロントフォークを放置する間、Fブレーキキャリパーの洗浄を行いました。バケツに水と中性洗剤を投入してじゃぶじゃぶ洗います。

洗浄後は乾くのを待ってピストンにメタルラバーを塗布して新しいパッドを装着。(写真が無くてすいません(^^;)。

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ブレーキのメンテをやっているうちに油面が落ち着いたので、余計なオイルを吸い取って油面を適正値に合わせます。フォークの最圧縮時の油面高110±2mmとなっております。

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油面調整後、スプリングとワッシャー、スペーサーを挿入してトップキャップを装着。トップキャップのOリングは新品に交換。

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フォークのOH完了です。

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フォークを車体に装着して、タイヤ、カウル、ブレーキキャリパーを組んで完了です。

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フロント周りのOHの後はエンジンオイル交換を行いました。ドレンボルトを緩めてしばらく放置。

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オイルはいつものモチュール7100。

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オイル交換後、カウルを装着して完了です。新しいバイクシーズンに向けて準備完了でございます。

最後まで当ブログをお読みいただきありがとうございました。それではまた✋。