前回のニンジャの修理記事からちょっと間隔が開いてしまいましたが、ニンジャの修理の続きです。
あれからエンジンを掛けて色々チェックしてみたのですが、どうもキャブの調整がいまひとつのようです。燃調が濃い感じです。前回のキャブのオーバーホール時に何を勘違いしたのか初期型のフルパワー仕様のセッティングにしてしまっていたようです。初期型フルパワーはジェットの番手が違うので2回転と1/2となっているのですがA7以降は2回転と1/4になっております。
ニンジャのキャブレターはキャブヒーターが付いているせいで非常にやりづらいです。調整のためにはキャブヒーターを取り外さなければなりません。キャブとエンジンとの隙間が狭いので、とにかく薄いラチェットタイプのプラスドライバーでキャブヒーターのネジを外します。
ネジをはずしてキャブヒーターを引っこ抜きます。キャブヒーターがキャブセッティングの邪魔になるので撤去してしまう方も多いようです。私もそうしたいのですができるだけノーマルの姿にこだわりたいので付いているものは付けたままにしている次第です。
デイトナのキャブのスクリュー調整用の工具です。これがあると回転数の調整が非常に楽です。かなりお世話になっております。
2回転と1/4に調整した後、若干微調整を行って良い感じになりました。
やっぱりニンジャは良いなぁ~~~!!!