zx900aのGPZ900RとハーレーXL1200CXロードスター日記

趣味のバイクに関するプチカスタムや整備、ツーリング等に関する忘備録です。

XL1200CX 4度目のマップ書き換え&オイル交換

先週フューエルパックFP3によるバンス&ハインズのスリップオンのマップ書き換え後にエンジンチェックランプが点灯いたしましたのでHDのSEスリップオン+NOバッフル+ハイフローフィルターのマップに3度目の書き換えを行い、オートチューンを行うため、朝駆けに行ってまいりました。しかし!!このHDのマップが非常に燃調が薄く3速の立ち上がりでプスプス言う始末でありました。これはいかんということで途中道端にマシンを停めて4度目のマップ書き換えを行いました。

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バッフル無しの設定のほうが抜けが良くなるため濃い目の設定だと思ったのですが何故でしょう?????。仕方なくバンスのマップの前に使用していたHD SEスリップオン+スタンダードバッフル+ハイフローフィルターのマップをインストールしてオートーチューンの設定を行い、走行を再開いたしました。えびの高原の山頂のパーキングへくねくね道をひた走ります。

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山頂でしばらく一休みしてからオートチューン再開です。下道で多用する回転域をまんべん無く補正するためワインディングは丁度いいです。下道のあとは高速で3速を主に使用して4000~5500回転付近を多用して高回転域の補正を掛けます。4速5速だと速度が上がり過ぎてしまいますから。

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下道と高速を合わせて2時間程走って、高速を下りから登りに乗り換えて高速のSAでオートチューンのマップに書き換えをいたします。オートチューンによる補正後のマップは補正前のマップより加速の立ち上がりが良くなっておりました。それでもあと今一歩燃調が薄い感じがいたします。あと少しの所なんですが、これがネットでショップの方が書かれているサブコンのみとパワーチェックを行いながらプロの方々が行うチューニングとの違いでございましょう。パワー感で言えばエラー表示の出たバンスのマップのほうが良いんですが、エラー表示が出てしまっては仕方がないです。アフターファイアやくしゃみといった症状は無いですし、やや薄い印象はありますが補正後はそれほど悪い感じはしませんし、結構な距離を走行しましたがエラー表示も出ませんのでとりあえずこのマップで乗ってみようと思います。

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帰宅後は走行距離が1500Kを超えましたので車両購入後3度目のオイル交換を実施いたしました。今回までこちらの純正オイルを使用いたします。

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走行3000K到達時に交換予定のモチュールのオイルも購入済みです。

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前回は走行800Kでの交換でしたが、今回走行1700Kで約900k走行でしたが、マップ書き換えの度にオートチューンによるマップ補正のため高回転域を多用したせいもありやや汚れておりました。次回は走行3000K到達時にエンジンオイルとミッションオイルを交換いたします。以後は3000K毎の交換になると思います。

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先週、工具が無くて装着できなかった、シフトペグの装着を行いました。ホームセンターに行って1/4インチのヘックスレンチのソケットと中強度のネジロック剤を買ってまいりました。ノーマルのシフトペグより1.5cm長くなっているのでこれまでよりシフトチェンジがやり易くなりました。

とりあえず明日も天気は良さそうなので朝駆けに行ってまいります。

スポーツスター フットペグ交換

秋晴れでとても気持ちのいい朝でしたので、3週間ぶりにスポーツスターで走りに出かけました。

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気持ちよく走行していたのですが、途中突然メーターのエンジンチェックランプが点灯いたしました。道端に停車してエンジンを切って、再び始動させてもチェックランプは点灯したままでございました。エンジンにはこれといって不調は感じられず、特に不具合が発生しているわけでもなさそうでしたのでとりあえずそのまま朝駆けを続行し、いつものパーキングへ。

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パーキングでスマホを使ってエラーの症状を検索したところ、どうやらフューエルパックFP3のマップ関連のエラーのようです。燃調がリッチな状態が継続した場合にO2センサーのエラー表示が出るようです。ということは、自宅に帰ってフューエルパックFP3を再度装着して設定をする必要があります。とりあえずそのまま走行しても問題はなさそうなので安心いたしました。3週間前にインストールしたバンスのマップの燃調が濃すぎるということのようです。結構良い感じだと思っていたのですが、濃すぎると言われれば走行しながら心当たりがないわけでもありませんでしたのでそうかもと思いながら帰路につきました。帰宅して早速FP3を接続しエラー表示がO2センサーのエラーであることを確認して、FP3側でエラー表示をボタンをタップするだけでリセットできるので一旦、エラーをリセットしてから、新たなマップをインストールいたしました。

バンスのマップが濃すぎるのであれば、HDのSEスリップオンのバッフル無し+ハイフローフィルターを使用してみることにいたしました。バンスの前のマップがHDのバッフル有りでしたのでバッフル無しであれば若干濃い目の設定になるのではないかと思った次第です。書き換えてエンジンを掛けてみたところ、エラー表示は消えていましたので多分大丈夫だとは思うのですが、いきなり火山灰が降り始めたので今日はこれ以上はバイクには乗れなくなってしまいました。また来週以降にオートチューンによる補正をやる事にいたします。

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降灰でマシンに乗れなくなってしまったので、ガレージで先日購入したフットペグの装着を行いました。フロントがアレンネスのフュージョン、リアがクリアキンのショートタガータイプをチョイス。

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シフトペグはシフトしやすいように1.5cmロングタイプのものを購入。ただし装着する段階になってノーマルのシフトペグを外すヘックスレンチのインチサイズの工具が無いことが判明いたしまして、今回はシフトペグの装着は見送りとなりました。6mmでは緩々で8mmでは入らないのでその間のサイズということになります。またホームセンターに買いに行かなければ・・・・・・。工具をそろえるのはホントにお金がかかりますね・・・・・・・。

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ノーマルのフットペグを外すにはスナップリングプライヤーが必要です。リングが外れてしまえば交換は非常に簡単です。

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フロントのフットペグです。アレンネスのほうが、かなりカッコいい!!

ポジションは1cmほどノーマルよりアップします。

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フロント装着完了。

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こちらはリアのタンデムステップに装着したクリアキンのミニタガータイプのペグです。スカルのアクセントが入っています。タンデム側はほとんど折りたたんでおりますのでスカルは見えないんですけどね(笑)

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このクリアキンのペグは折りたたんでいる状態の見た目が良かったのでこれにしました。シュッとしたデザインでクロームで見た目がゴージャスになった感じがいたします。

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ちなみにノーマルはこんな感じです。全然違いますね。

もちろん装着後は眺めてニヤニヤしておりました(笑)。また今度乗るのが楽しみだ!!。

ニンジャちょい乗り

昨日は早朝5時に、スポーツスターで出ようと思い、キーのスイッチを入れたらヘッドライトの光に桜島の火山灰が降っているのが照らし出されたため、急遽ツーリングをやめてマシンをガレージに戻して、また寝ました(笑)。昼間だったらもしかしたら気づかないくらいの微量な降灰だったのですが、ハイフローフィルターを装着しているため、火山灰のような微粒子が舞い上がっている中を走らせるのはちょっとためらわれたんですよね。

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降灰は私の自宅周辺はかなり微量だったのですが昨日は結局マシンをだすのをやめました。今日、日曜日は天気予報は曇り/雨の予報だったのですが、午前中は快晴だったのでニンジャでちょい乗りに出かけました。前日の降灰も微量だったせいか舞い上がって無かったので良かったです。

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先々週オイル交換してモチュール7100に換えたんですが、エンジンのノイズがかなり小さくなったように感じます。まあ交換したばかりのオイルですからノイズが小さくなるのは当然なんですが、アイドリングが若干上昇したのはちょっと驚きました。発進して出だしが変わったとかは特にないんですが、中速から高速にかけての回転の伸びがちょっと良くなったような気がいたしました。これは気のせいかもしれないんですが、いつもより高速での車速の乗りかたが良い感じがしてメーター見ながらつい「おっ!?」と思っちゃいました。

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帰りにちょっと道路が混んでいてノロノロで水温が上りっ放しの状況でも特に問題は無く、シフトタッチも良好でございました。あとは耐久性ですが、車種が違うので厳密な比較にはならないのですがモンスター696で300Vを使用している頃は(モンスター696のほうがかなり過酷です)大体2500Kあたりを境に劣化を感じられることが多かったように思いますが、7100は300Vほどの高性能ではない代わりに、耐久性と性能とのバランスが良いと言われているので、300Vよりはロングライフだと思うのですが、初見はかなり良い感じなのでしばらくは7100を使い続けて見ようと思っております。ニンジャの掃除と整備をちょこっとした後、スポーツスターのエンジンを掛けました。このところ週末は天候が悪く、今日で2週間乗っておらず、来週まで放置だとオイルが下がってしまうのが嫌なのでアイドリングのみですがエンジンを掛けました。冬場だとしばらく走らせないとオイルに水分が混じってしまうのですが、まだ暑い時期なのでアイドリングだけでも大丈夫でしょう。バッテリーのほうはオプティメート4につなぎっ放しなので問題は無いです。今週末はスポーツスターに乗れればいいんですが、降灰がありませんように・・・・・。

XL1200CX 別の燃調マップも試す。

先週燃調マップをFP3で書き換えてオートーチューンを行ったのですが、実際に走って調子を確認いたしました。

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印象としては角が取れてスムーズになった印象と言えばいいのでしょうか。より加速の繋がりが良くなった感じです。アフターファイアとかは無いのですが、ただ今一つ気持ち燃調が薄い感じがいたします。そこでFP3の他のマップもせっかくなので試してみることにいたしました。悪ければ元に戻せばいいだけなので、バンバン使っていきましょう。

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バンス&ハインズの3インチ スリップオン+クワイエットバッフル+ハイフローフィルターの組み合わせのマップを使用してみることにいたします。どこのメーカーのマフラーもスリップオンではそれほど大差ないと思いますし、バンスのクワイエットバッフルはかなり音量が下がるので、現在の私のマシンの仕様に最も近いと思いました。燃調マップをパーキングでその場で書き換えてオートーチューンを実行いたします。

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1時間ほど下道と高速を使い分けて自宅に帰投。結論から言えばバンスのマップのほうが良いです。低速からの立ち上がりがHDのスリップオンのマップより良くなりました。4速の低回転での粘りが更に向上し2000回転以下でも問題なく使用できるようになり、2速、3速もHDマップより少し粘りが向上いたしました。気のせいか排気音も少し野太くなったような気がいたします。

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オートーチューンの補正データです。グリーンの色が補正できた範囲で、オレンジが補正が不十分だった範囲です。ほぼ全域でうまくデータを補正できたのではないでしょうか。

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オートーチューンによる補正データを書き込んで完了です。素人がここまでやれてしまうのですからFP3は凄いと思います。少し前まではインジェクションの燃調マップの領域はプロでなければ手が出せない部分でしたから、もちろん完璧にはセッティングできないにしろ、スマホでこれだけできるのですから凄いし、面白いですね。

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最終的にバンスのスリップオンのマップに書き換えて、FP3を一旦マシンから外します。書き換え後は特に装着しておく必要もないですし、熱や振動に精密部品をさらしたく無いのもあります。次回は3年後の車検前にノーマル戻しに接続でしょうか(笑)

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オイルフィラーキャップを油温計付のものに交換いたしました。ただ華氏表示のため摂氏にするには(華氏-32)÷1.8の計算が必要みたいです。出先で暗算で÷1.8なんてできないので、ネットでいろいろ簡単な計算方法を探したら、(華氏-30)÷2で十分という記事がありましたのでこれで計算することに。これだったら暗算でもなんとかなるか。ちなみにスポーツスターの油温は市街地から高速と走ったのですが摂氏90~100度で安定しておりました。オイルクーラーを装着しているとはいえ想像していたよりかなり良かったです。モンスターに乗っていたころはオイルクーラー付きでも確実に130度くらいにはなっていましたから。

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先日のオイル交換でオイルフィルターをアレンネスの繰り返し使えるタイプの物に交換いたしました。中身が金属メッシュになっており、使い捨ての濾紙タイプより油圧を下げる効果があるそうです。

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午後はニンジャを走らせてそのあとオイル交換を実施いたしました。モチュールの7100の10-40を使用いたしました。今まで純正の半合成油を使っていたのですが、今回から全合成油の7100を使ってみることに。どんな感じになるのか楽しみです。

マフラーとエアクリーナー交換その後

先日、マフラーとエアクリーナーを交換したので先週末、朝駆けに行きました。

エンジンを始動すると、ノーマルの国内仕様よりやや大きめの低音が響き渡りました。ようやくハーレーの音になったと言って良い感じでございます。アイドリングはノーマルよりは大きく鼓動感が増しておりますが、近所に迷惑が掛かるといったほどではないと思います(多分・・・・(^^;))。

走り出すと小気味よい低音のハーレーのあのドッドッドッという鼓動を伴う音になっておりました。決して下品な感じではなく、私的には丁度良い感じの爆音(笑)になったと思います。走りについては、これまで下道では4速は低回転域で非力な感じで結構な速度が出ていないとちょっと使えなかったのですが、わりと低い速度でも使えるようになっておりました。3速についても低速でのノッキングが減少してかなり粘り強さが向上している印象です。なんといいますか・・・・・燃料がたくさん燃えている感じがいたします。しかし30分ほど走行していると突然、低速でプシュッとエンジンがくしゃみを起こし始めました。発進時または極低速からのスロットルの開け始めでくしゃみをいたします。アフターも若干出始めました。これは燃調が薄いことを意味しております。その日はFP3のオートーチューンを3回実施いたしましたが結局改善されませんでした。今回、装着した北米マフラー+16mmパンチアウト加工ですが、12mmまでは燃調の必要が無いということなのと、私の北米マフラーは触媒が装着されているようなので16mmとはいえ、そこまで大きな燃調の変更は必要ないと思われるのですが・・・・・・。FP3に実装されているスクリーミングイーグルのスリップオン+ハイフローフィルターのマップで良いと思うんですが、どうしたものか・・・・・・。最初は非常に良い感じだったのに途中からおかしくなった印象がありましたので、もしや二次エアを吸っているのではと思いエアフィルター点検いたしました。

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エアクリーナーを外して点検したところプレートとスロットルの接続部のネジが1本緩んでおりました。小さなネジでしたのであまりトルクを掛けなかったのですが、振動で緩みが生じたようです。原因はたぶんこれですね。今度はやや強めにトルクをかけて装着いたしました。

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今日は晴れたのでお昼前から、FP3のマップを再インストールしてオートーチューンを実施いたしました。

エアクリーナーの再装着後はエンジンのくしゃみやアフターは納まり、かなり力強い走りが戻ってまいりました。良かったぁ~~~。

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下道をしばらく走って高速で高回転を使用して、できるだけ広い範囲の回転域を使用するようにいたしました。

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先週は天候が悪く、途中で土砂降りに降られてしまいましたが今日はめちゃくちゃ暑かったです。

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帰投後、オートチューンデータをバイクに書き込みを行い燃調の補正は完了です。

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今日はこの後、ニンジャのほうも動かしたので、スポーツスターはここまででございます。オートチューン後の感じはまた来週の朝駆けで確認いたします。何はともあれうまくいって良かったです。

XL1200CX オイル交換&マフラー交換&エアクリーナー交換

今週末は天気が悪くマシンに乗れそうにないので整備とパーツ交換などをやりました。

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スポーツスターのオイル交換はドレンホースのホースバンドを緩めて栓を抜いてオイルを抜きます。今までの車両はエンジン下のドレンプラグを緩めて抜いていましたのでこれはなかなか新鮮な感じがいたします。楽と言えば楽ですね。

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オイルは純正の鉱物油を使用いたしました。1L大体2000円前後です。オイル容量が約2.7Lですので今までZX14RとかでRS4GPやモチュール300Vを4L使っていた頃よりは少し安上がりになりました。次回交換予定の1500Kまではこの純正オイルを使用して、その次の交換予定の3000K走行時からモチュール7100に切り替える予定です。鉱物油のほうが全合成油より熱的な安定性は優秀なので純正の鉱物油を使い続けようかとも考えているんですけどね。今回ミッションオイルも同時に交換しました。ミッションオイルもハーレーの純正品を使用いたしました。次回交換はミッションオイルは3000K走行時にモチュールGEAR300に変更しようと思っております。

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エンジンオイルとミッションオイルの交換後マフラー交換を実施いたしました。

マフラーについては色々な物を見て比べたのですが、フルエキであればかなりイケてるデザインの物が多いのですが、スリップオンだとなかなか何処のメーカーも似たり寄ったりでなかなか「これは」というものがありませんでした。フルエキだと認定品がほぼ無く、車検の度にごっそりノーマルに変えなければならないのでどうせ車検ごとにノーマルに戻すのであればスリップオンが楽でいいですから。

色々探した結果、パインバレーさんが販売しているノーマルの北米仕様マフラーにパンチアウト加工と呼ばれる穴あけ加工を施したマフラーを購入いたしました。

日本仕様と北米仕様でくらべてもバッフルの厚みがが北米のほうが薄く、マフラーの出口も一回り大きいです。さらに内部の隔壁に16mmの穴あけ加工を施すことでスクリーミングイーグルの純正スリップオンと同等の性能になるとのことでした。ノーマルのショートタイプのショットガンマフラーを自分的にはかなり気に入っておりましたのでこちらに決めました。見た目ノーマルで音も良くて高性能っていうのも良いかもと思った次第です。

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入り口から出口を見た写真です。中間にハニカム構造のメッシュがあるため写真の写りが良くありませんが、隔壁が貫通してストレート構造になっているのが分かります。中間のメッシュは触媒か何かでしょうか?。

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排気口も日本仕様より大きくなっております。程度の良い中古品を北米から輸入しているそうです。

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早速装着いたしました。北米仕様マフラー装着時にマフラーステーとネジ穴がなかなか合わずに時間がかかってしまいました。今回、装着のコツを掴んだので次回はもうちょっと楽にできると思います。

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北米マフラー装着完了です。装着前とまったく見た目変わってません(笑)。マフラーも中古品とはいえほとんど傷らしい傷もない極上品でございました。
マフラーを変えたので当然エアクリーナーも交換いたします。

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パフォーマンスマシンのハイフロータイプのエアクリーナー JETを購入。

こちらもマフラーに続いて装着でございます。

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ノーマルのエアクリーナーを外して付け替えるだけなので難しい作業ではありません。

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ノーマルを外して、カスタム品のベースを装着して、ブローバイ還元用のゴムホースを装着して本体を装着いたします。製品の取説は英語の上、装着写真もわかりにくくて使えませんでした(笑)。ネットで似た製品の取付け事例を参考にいたしました。

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完了です。おおっ!!かっこいい!!!

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ブラックとクロームコントラストが良い感じです。

装着後、フューエルパックFP3でマフラーとエアクリーナーの設定に合わせて燃調マップの書き換えを行いました。

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マシンのキーをONにしてスマホのアプリを立ち上げです。

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エキジーストメーカーって・・・・・相変わらず怪しい日本語です(笑)。スクリーミングイーグルのSOと同等とのことでしたのでエキゾーストメーカーでHDを選択。

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SE Slip Ons Standard Baffle Stock 1200CCw/High Flow air filterを選択。

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あとは新しいマップを書き換えして完了です。

晴れていればこのままオートチューンを実行して走りに行ったのですが、オートチューンや音の感じは週末晴れてから確認ですかね。

Fuelpak FP3 インジェクションコントローラー装着

先週、ネットで注文していたハーレー用のインジェクションコントローラーが連休初日に到着。

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バンス&ハインズのFuelpak FP3でございます。

購入の決め手はスマホのアプリでセッティングが可能というところですね。

バンス&ハインズのサーバーと連動してハーレーの社外マフラーメーカー毎のセッティング用のマップが用意されており、装着したマフラー・バッフルの有無・エアクリーナーの種類によりセッティングを選択できるようになっております。

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早速装着いたしました。

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左側のサイドカバーを外して

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外部接続用の6ピンコネクタに接続いたします。

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ちょっと写真がブレてしまいましたが、マップ選択後にオートチューンといってAF値の補正を行うため実際に走行しなければならないので、バッテリーを固定しているバーにマジックテープを貼りつけてサブコン本体を車体に固定しました。サイドカバーの中は結構スペースが狭くて、色々装着時に角度を変えたりしてうまくスペースに入るように試行錯誤いたしました。

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ブルートゥースでサブコンとスマホをペアリング後、対応する燃調マップを検索します。私のマシンはマフラー、エアクリーナー共にノーマルのためHD→stock Exhaustを選択。

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マップを書き込んで一応完了です。この間、イグニッションキーはエンジンを掛けずにONの状態で行わねばならないためバッテリーは十分な充電が施されている必要があると思います。このあとさらに実走行により燃調を補正してマップを実車の状態に合わせてチューニングを施すオートチューン機能を使用しました。

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オートチューンモードにしてエンジンを始動いたします。

バンス&ハインズのノーマル用のカスタムマップを書き込んだだけの状態ではマフラーの音が少し大きくなったように感じました。アイドリングが通常エンジン始動時は1200~1290回転程なのですが、1000回転ほどになっておりました。クラッチをミートして走り出すと、明らかにトルクがアップしているのがわかりました。これはなかなか凄いです。30分ほど走行して1回目のオートーチューンデータをマシンのコンピュータに書き換えを行います。さらに燃調データの精度を上げるため1回目のマップをベースに2回目のオートーチューンを行いました。

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1回目の補正データの書き換え後は更にエンジンの角が取れて滑らかになりました。特にシフトアップ後の回転の繋がりが良くなりました。トルクの向上も感じられます。ただエンジンの角が取れた分、排気音がやさしくなったような気がいたします。燃調アプリとの格闘とマップのインストール時にエンジンを掛けずにイグニッションNOのためバッテリーが気になってしまい、途中、写真撮るのを忘れてしまいました(^^;)。

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FP3はマップ書き換え後は外してもいいそうなので、とりあえず外して保管することにいたしました。もちろん装着したままで走行中のマシンの情報をチェックしたりすることも可能なんですが、マフラーやエアクリをカスタムするのはまだ先になりますし、大丈夫でしょうけど、この暑い時期に熱や振動に電子部品を晒したくなかったのもあります。しかしこれはおススメのパーツだと思います。もちろん、もっと高価なサブコンでプロがセッティングを行ったほうが完璧なエンジンの調律ができるのは言う間でも無いでしょうが、シロウトが安価でこれだけ効果を出せるのであれば私的には十分満足のできるパーツです。

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ようやく800kを超えたので次回はエンジンオイル交換とミッションオイル交換を行おうと思います。連休後半は台風でちょっとバイクの整備は無理かもしれないですね。